カラーリングマムと、オンリーワンの花言葉

 
3月18日、この日は田原市の小学校では卒業式です。
 
田原市立六連小学校では、卒業生がオリジナルのカラーリングマムを保護者1人1人に贈りました。
 


 
昨年の秋、理科の学習の時間にカラーリングマムの体験をしました。子ども達の中から「この綺麗なカラーリングマムを卒業式で家族に渡したい」という声が上がりました。
 
それに賛同した6年生全員と担任の先生は総合的な学習の時間の中で、この日に向けて準備してきました。
 

 
そして、花の色が世界にひとつだけ、オンリーワンの色で染まるのならば、花に添えるメッセージもオンリーワンの「花言葉」にして家族への感謝の気持ちを伝えよう、ということになりました。
 
卒業式の4日前、6年生達は花を渡すご家族をイメージして、ご家族と花言葉に合った色を考えて白い輪菊を染めて、カラーリングマムを作りました。
 
式の2日前、田原市のフラワーデザイナー「GEKKOH」の山田さんの指導により、心を込めて花に合うラッピングをしました。
 

 
子ども達の個性と感謝の気持ちで彩られたカラーリングマムは、一つ一つが独自の輝きを放っていました。
 

 
「子ども達にいつまでも家族を大切にしてもらいたい」担任の先生の想いは、子ども達に、そして保護者の方に伝わったことでしょう。
 

 
カラーリングマムを通して、家族への想いを伝えるお手伝いが出来ることを、JA愛知みなみ輪菊部会一同心より嬉しく思います。
 


六連小学校の6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!